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【体験談3】はじめての家出から仲直りするまで
1週間 家出をする
夫から閉め出された私は、泣きながら夫の実家に向かいます。すべてを拒絶されたような気がして、何も考えられないくらい疲れ切っていました。
急な連絡にもかかわらず、お義母さんは快く家にとめてくれました。最寄りの駅につき、お義母さんに連絡し駅まで迎えに来てもらいました。
家についていからは、私が憔悴しきっているので落ち着くまでお義母さんは優しくハグをしてくれました。
出会い系のこと、閉め出されたことなど経緯をすべて話しました。うちの息子がごめんねとお義母さんは謝ってくれました。
夫の言い分がひどかった
お義母さんが翌日、私の代わりに夫と連絡をとってくれたのですが夫の言い分は驚くべき内容でした。
夫の言い分は、帰ってきたらうるさいので睡眠の邪魔をされたくなかった。開けようと思っていたけど、寝ていて気づかなかった。万が一入れなくても、もう大人なんだし車の鍵と財布があればなんとかなるだろうと思った。のだそう。
じ、自分勝手すぎじゃないか。。と愕然とする私。まずは謝ろうよ。出会い系やってて私を怒らせたのはそっちじゃないか。睡眠の邪魔されたくないってなに?!
さっぱり意味がわかりませんでした。
今思い返しても、この頃の夫の言動は本当におかしかったと思います。いつもはおだやかで暴言なんか絶対にはいたりしない優しい人なのですが、、
後から聞いた話ですが夫はこの頃から離婚を意識していたみたいで、それで私に対する態度が雑になっていたそう。にしてもひどい、、。
家に帰る気にならなかったので、家出は続行しました。ただいつまでも義実家にお世話になるわけにはいかないし(お互い気も遣うし)、仕事への通勤も大変なので、私はしばらく会社の近くのホテルに泊まることにしました。
日数にして5日ほどの家出を敢行するのです(思ったより長引きました)無駄な出費だけど致し方ない。夫を少し懲らしめてやろう。謝ってきたら許してやってもいいけど、くらいに思っていました。
何日泊まるかわからなかったのでホテルの人に、チェックアウトの時間までにまた一泊延長しますと言いに行かなければならなくてちょっと恥ずかしかったです。訳ありだと思われただろうなあ。
雨降って地固まる?
家出から5日目、夫から長文のメールが届きます。反省している。帰ってきてほしいと。
(色々書いてましたが忘れました)
ちょっと時間かかりすぎだろうとは思いましたが反省しているのも伝わってきたので、夫の待つ家に帰ることにしたのです。
家に帰った日、夫は外食に連れて行ってくれました。めずらしく高級レストランです。
罪滅ぼしのつもりだったのでしょう。レストランで夫は言いました。
君が嫌がることはことはもうしない。そんなに嫌がると思っていなかったんだ。
嫌な想いをさせてごめんね。僕にとって一番大事なのは君だよ。離れてみてよくわかった。だからもう一度やり直そう。
この言葉を聞いて私はすごく嬉しかったんです。
やっぱり夫のことは大好きだし、戻れて嬉しい。
私の気持ちをやっとわかってくれたって。これが雨降って地固まるということなんだなとその時は思いました。
しかし、まさかこの後、次々色々なことが発覚することになるとは思ってもいませんでした。
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【体験談4】修羅場。相手の女性に電話をかけてみた