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【体験談10】別居から3月経って、夫のいる家に一時帰宅してみた

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実家を出て一人暮らしをはじめる

環境が変われば気が紛れてつらい気持ちも少しはマシになるかもしれないと思い、実家を出ることにしました。

実家にいてもすることがなく毎日泣いてばかりだったので無駄に両親に心配をかけてしまうことが心苦しかったのも理由の一つでした。

いつまで夫と別居が続くのか、復縁できるのかどうかもわからない中、部屋を借りて新たに家電を買ったりするのはハードルが高かったので、リゾートバイトという選択肢を選びました。

住む場所と食事が確保されるので、一時的な別居には最適です。
別記事でくわしく紹介していますので、よければご参考ください。

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夫のいる家に一時帰宅することに

別居して3ヶ月ほど経った頃、思い切って夫のいる家に一時帰宅をすることにしました。

リゾートバイトで私が滞在している所から夫のいる家までは片道3時間くらいかかる距離でした。会いに行こうと思えば会いに行ける距離です。

どうしても「まだ夫のことが好きで離婚はしたくない」という気持ちを直接伝えたくなったのです。

ろくに話し合いもしていないのに離婚は納得できないということは前からメールで伝えていました。

しかし、まだ夫に好きな気持ちがあると言うことは、ちゃんと伝えられてなかったままでした。

急に行っても、家に入れてもらえないかもしれない。また暴言を吐かれて、傷つくことになるかもしれない。女性の影が見えたらどうしよう。

そんなことを考えると怖くて怖くて仕方なかったですが、

覚悟を決めると不思議なもので、傷つけられる恐怖より、自分の素直な気持ちをを伝えに行くんだという意識の方に集中できたのですす。

チェーンが掛かっていて入れない

移動時間は、ドキドキそわそわしてどんな風に伝えたらいいだろうかってぐるぐるしてました。その日は夫の仕事は休みです。

家の前まで着き、車と自転車があることを確認。

その日は大雪の日だったので、家にいることは確実でした。合鍵でをドア開けようとすると、チェーンがかかっていて入れませんでした。

何度もピンポン押すしましたが、夫は出てきませんでした。

それでもめげずに、家の裏に回りこみ窓をコンコン叩いてみました。一箇所、窓の鍵が開いていたので開けてみると、ちょうど目の前に夫がいてばっちり目があいました。

かなり驚いた様子で、

夫:どうしたの!?なんでいるの!?今、玄関開けるから待ってて、

私:(よかった、とりあえず入れてくれるんだ!)

すぐに玄関のチェーンが外され、中に入ることができました。

夫の顔を見た瞬間、安心したのか私の目から涙出てきて、会いたかった!という言葉が口をついて出ました。

私がハグを求めると、とまどいながらも応じてくれました。

この時はトゲトゲした感じはなくて、ぎこちなかったけどいつもの優しい夫が少し垣間見えた瞬間でした。

一時帰宅して驚いたこと

ところが、、!!部屋に入るとさあ大変。家の中がゴミ屋敷と化していました。

キッチンには大根のミイラや腐った果物が散乱しています。テーブルの上に缶詰を食べたあとがそのままになってたり…冷蔵庫は臭いし、部屋は足の踏み場がない!!物だらけでとにかく汚い。

3ヶ月でよくこんなにも…部屋は心を表すといいますがこんなところに住んでたら心がすさんでしまう。

とりあえず、通り道を作り掃除機をかけ、最低限の片付けをしてご飯を食べに外へ。

最近仕事はどう?とかご飯食べてる?とか当たり障りない内容には一言二言レベルですが返事がありなんとか会話ができました。

目は合わせてくれようとしないし声も小さかったけど思ったよりは拒否されてないようでした。

離婚したいと頑なな夫

た今後の話になると雰囲気が変わり、以前ほどの混乱はないものの、落ち着きのないモードに。

私 :離婚したいの?

夫 :(うなずく)

私 :どうして離婚したいの?私のこともう好きじゃない?

夫 :、、、、。早く他の人を探して…

私 : 私はあなたのことが好きだから、離婚はしたくないな。

夫 :もう終わった話。それに2人だけの問題じゃない。君のご両親が反対するでしょ…

私 :(え!そこなの!?気にするところ!?)

夫 : とりあえず鍵は置いていってほしい。置いていかないなら、交換するか引っ越す。

夫は頑なに、「離婚する。鍵を返せ。鍵を交換するか引っ越す」と繰り返すのでした。

台詞だけ見るとやっぱり離婚しかないのかなと感じてしまいますが、一緒にいる時の彼の言動の端々からは不思議と優しさが感じ取れました。

お茶をいれてくれたり、ご飯一緒に食べにいったり、私の濡れたコートや靴を乾かしてくれたり、語り口調も優しかったです。

その日は一泊して(別室で寝ました)次の日は水回りの掃除と洗濯、掃除機かけたり、ご飯を作ったり(夫は文句言わず食べてた)

ほかにもちょこちょこ家事をして、昼過ぎに私は一人暮らしの家に戻りました。

実際に会ってみて思ったのは、彼は浮気をしてしまった罪悪感からとにかく逃げたい、目を向けたくない、今はそういう想いがとても強いんだろうなぁと感じました。

夫の態度をみて、時間はかかるだろうけど復縁できるかもしれない。そんな風に思えた一時帰宅でした。

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