男性にやってはいけないこと
男性にしてはいけないことそれは「アドバイスをすること」です。男性は、自分一人で物事を解決したいという欲求が強いからです。
女性からアドバイスを受けるというのは、男性にとって「問題解決能力のない使えない人間」だと言われていると同じことなのです。これは非常に男性のプライドを傷つけてしまいます。
女性側はそんなつもりがなくても、男性にはそんな風に聞こえてしまうのです。問題解決能力がないと思われる事を男性は最も嫌がります。
男性は、自分一人の力で目標を達成するということを人生の中で何よりも重要視しているからです。
日常の些細なことにも適応される
体験談を交えて説明します。
私が大学生の時の話です。当時付き合っていた男性と、少し遠いところまでドライブデートをすることになりました。
当時、まだガラケー時代だったのと車にナビが入っていなかった為、高速に入ると案の定道に迷ってしまいました。
運転する彼は次第に無口になっていき、眉間にシワがより不機嫌になってきました。
私はどうしたらいいかわからず、お菓子を差し出したりして、なんとか楽しくおしゃべりをして一生懸命楽しい雰囲気にしようと頑張りましたが、一向に彼の機嫌は治らず。
とりあえず、トイレ休憩のためにコンビニ寄ることになりました。
コンビニに寄れるなら店員さんに道を聞けばいいんだ!これで彼の機嫌も治るだろうなぁ。よかった!思いました。
しかし、一向に彼は店員さんに道を聞こうとしません。雑誌コーナーにある地図を見て調べはじめました。
待ちかねた私は「店員さんに聞いてみようか?聞いたほうが早くない?」と善意のつもりで彼に言ってみました。
その言葉を聞いて、彼はさらに不機嫌になってしまいました。
当時、私はまったくこの状況が理解できませんでした。
店員さんに聞いたほうが早いのに、なぜ聞かないんだろう?どうして不機嫌なんだろう?せっかくのデートなのに?
本当に不思議でした。今回、男性の性質を知って初めて理解しました。
「店員さんに聞いてみようよ」と私は善意のつもりでしたアドバイスでしたが、「あなたに解決できることではないんだ」と、彼には侮辱する言葉に聞こえていたのです。
そんなの、女性の私達からしたら全くそんなつもりないのに、男性にはそう聞こえてしまうのです。
男性にとっては、自分一人の力で目標を達成することが、人生の中で何よりも大事なことなのです。誰の力も借りず自分一人でっていうところも重要なのです。
それがたとえ「道に迷った」というような日常の小さな出来事であっても適用されてしまうのです。びっくりですよね。
ただし、男性の方から相談をしてきたり意見を求められたときはアドバイスや意見を言っても大丈夫です。
よかれと思って何気なく言ってしまっていたことも、男性のプライドを傷つけていることもあるので
無意識にアドバイスしてしまっていないか、ぜひ気をつけてみてください。