「アファメーションをしましょう」と多くの夫婦関係修復ブログに書いてあります。
アファメーションとは?自分自身対する肯定的な言葉のことです。自己催眠と言う感じですね。
多くの人が言うからしたほうがいいんだなと思ったので、実際にやってみたのですが、なかなか効果を感じず、最初の頃は実践がとても難しかったです。
あれこれ情報を収集して、試行錯誤した結果、自分なりに効果的だった方法をまとめていきます。
まず、アファメーションがなぜ大事なのか
言葉にして意識することで、脳が勝手に情報収集をしてくれるようになるんです。
例えば、あなたが新しい車を買ったとします。今まで知らなかった車種でしたが、購入することで認識(意識)するようになります。
そうすると、外を走っていると無意識でも自分と同じ車種を見つけますよね。あ!同じ車だって。そうすると、あれ?今までこんなにこの車種って走ってたかな?結構多いんだなあ、と思うようなことってありませんか?
実は、人は自分が認識(意識)しているものしか、見つけることができないんです。
アファメーションをすることで、「情報収集の為のアンテナを張る」ことができるようになります。
アファメーションのポイント
否定形、ネガティブワードはNG
なぜなら、脳は否定形を理解することができないんです。
例えば、「ピンクのゾウを想像しないでください」と言っても、私達はピンクのゾウを想像してしまいますよね。
脳は、否定形を理解しません。(離婚や浮気などのネガティブワードも同じ理由で厳禁です)それを踏まえて、アファメーションの言葉選びをしたほうがいいです。
なので、
「離婚しない」ではなく「関係が修復できた」
「浮気を辞めさせる」ではなく「私のことだけ見てくれるようになった」
というように、ポジティブな言葉で言い換えましょう。
自分にとって現実味があるか
でも、精神的に辛い時って、アファメーションを言うことに抵抗感が出てしまうことがあります。それは自分にとって現実味がない(心の底から思えない)事だからなんです。
その状態が全くイメージができず、「できるわけないじゃん」という気持ちがあると、拒否感が出てしまって言えないんです。
私も最初はそうでした。肯定的な言葉が全然受け入れられなかったです。
「私は夫と関係を修復する」
「夫と同居し仲良く暮らしている」
「子供にも恵まれ家族が増え、幸せな時間を過ごしている」
こういった言葉を見ても、私は無理だよと思って、ただただげんなりするだけでした。
絶望的に無理だと思ってしまっていると、アファメーションをしたところで何の意味もありません。
おすすめの言葉「~しつつあります」「準備ができています」
抵抗感があって、なかなかアファメーションができないと言うときには、自分がイメージしやすいところからはじめる事をおすすめします。
おすすめの語尾は、「しつつあります」「準備ができています」です。
「私は夫と関係を修復しつつあります」
「夫と同居し、仲良く暮らす準備ができています」
こんな風に語尾を変えるとどうでしょうか。もしかしたらできそうと思えるし、少し抵抗感和らぎませんか?
「もしかしたらできるかも」「可能性があるかも」そう思える範囲で、アファメーションをやると効果で出やすいです。
まとめ
・アファメーションは情報収集のアンテナを張るためのもの
・脳は否定形を理解できない(ネガティブワードはNG)
・自分にとって受け入れやすい言葉にする
この3点を理解していると、実践がしやすくなります。参考になれば幸いです。