夫の浮気が発覚し、そのショックからすぐに離婚に踏み切る人が少なからずいます。
別居して2ヶ月で離婚!という強者も。
自立心が強く行動が早い、精神的に強い女性が多いです。
スパッと決断される様子は見ていて清々しい気持ちになります。
しかし、怒りや憎しみがあるうちは決断を保留すべきだというのが私の持論です。
今回は、その理由と後悔しない離婚の決断の仕方についてまとめています。
後悔しない離婚とは?怒りがあるうちは離婚しないほうがいい。
怒りがあるうちは離婚しないほうがいい理由とは
怒りや憎しみが強い時というのは、一時的な感情に支配されている状態になりがちです。
感情に支配されている状態では、冷静な判断ができないことがほとんどです。
冷静な判断ができない状態のまま焦って離婚してしまうと
なぜあの時別れてしまったんだろうと後悔することになりかねません。
夫の浮気発覚のショックからすぐに離婚と早まらないでください。
まずはあなたの傷ついた心のケアを優先してください。
その上でどうするか考えればいいのです
離婚はいつだってできます。
怒りは2次感情、奥にある想いに気がつこう
あなたはなぜ、それほどまで夫の浮気が辛いのでしょうか。
なぜ、怒りの感情を抱くのでしょうか。
裏切られた気持ち、ないがしろにされた、信頼していたのに、色々な想いが頭を駆け巡ると思います。
それは深い愛情がゆえの憎しみなのです。
夫に対しての愛が深くなればなるほど、怒りも大きくなります。
あなたは憎しみを抱くほど旦那さまのことを愛しているのです。
そりゃあそうですよね、結婚までした相手なのですから。
怒りは2次感情と言われています。
1次感情に蓋をして自分を守る反応として生まれるものです。
1次感情は不安や心配、罪悪感、悲しみなどのネガティブな感情です。
ネガティブな感情は被害者意識からくるものです。
夫に対する憎さを少なくするためには、まず被害者意識を取り除くことからはじめてください。
もちろん時間はかかりますが、そのネガティブな感情が和らいだ時に、
元々持っていた夫への愛情がまた見えてくるようになるのです。
関連記事>>>>恨みが消えず苦しいあなたに。被害者意識の手放し方
後悔しない決断の仕方
- ワクワク感や楽しさ、愛からの決断か
- 今後どうなるんだろう、恐れからの決断か
どちらが良い方向に行くと思いますか?
圧倒的に前者です。
恐れでいっぱいになっているときの選択はうまくいかないことが多いです。
頭が恐れに集中しているので、潜在意識がネガティブなことばかり引き寄せてしまうからです。
今後どうすればいいのか?
選択で迷ったときは、愛で選んでいるのか?それとも恐れなのか?を見ていくとわかりやすいです。
あなたが、今までの人生の中でうまくいった選択とはどんな時だったでしょうか。
ぜひ思い出してみてください。
それでもどうしたらいいか自分の気持ちがわからないという方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事>>>離婚か?修復か?どうしたらいいかわからなくなった時の気持ちの見極め方
後悔しない離婚とは
- 離婚しても私は大丈夫
- 夫に対しての怒りがほとんどなくなった
- むしろ夫に感謝できるようになった
- 復縁についてやりきった!
夫への怒りの感情が薄くなり、多少なりともポジティブな感情を持てるようになったとき、
自然と「離婚しても良いかな」と思える時が来ます。
夫への執着や依存を手放せた瞬間とも言えます。
※しかしなぜか、この状態になった時、夫からやり直したいと連絡が来るようになるから不思議です。
愛からの決断ができるようになると、離婚を選択しても後悔しません。
というより、どんな選択をしても幸せになれます。
あなたは今、恐れの状態にいますか?愛の状態にいますか?
丁寧に自分の内側を観察してみてください。
後悔しない離婚とは? まとめ
- 怒りの気持ちが大きいうちは離婚しなほうがいい
- 混乱している状態では冷静な判断ができない
- 離婚はいつだってできる
- 愛からの決断か、恐れからの決断か?