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別居してからやるべき手続きまとめ

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別居直後は、離婚するかどうか決めきれていない人が大半です。

迷っている間は、どちらの選択肢も取れるように事務的な手続きはしっかりしておく必要があります。

自分の経験談から、必要な手続きやすれば良かったと後悔したことをまとめます。

離婚届不受理届を出す

不当に出される恐れがある場合は事前に出しておくことをおすすめします。

こちらの同意なく勝手に出されてしまっても不備がなければ受理されてしまいます。一旦受理されてしまうと、離婚を取り下げるためには裁判所を通さないといけなくなるのです。

全国どこの市役所からでも出せますし、紙一枚記入するだけなのでこの手続きはしていて損はありません。そして、こちらが取り下げをしない限り有効です。

法テラスで弁護士に相談する

法テラスとは、国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。一つの問題につき、無料で3回まで(1回30分程度)弁護士さんに法律相談ができます。

以下の3つの基準に該当する方が対象となります。

(1) 収入等が一定額以下であること 

(2) 勝訴の見込みがないとは言えないこと
和解、調停、示談等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みのあるものは、(2)に含みます。

(3) 民事法律扶助の趣旨に適すること
報復的感情を満たすだけや宣伝のためといった場合、または権利濫用的な訴訟の場合などは援助できません。

詳しくは法テラスのホームページを御覧ください。

※地域によっては相談できる曜日が決まっていたりして数週間先まで埋まっていることもあるので、早めに予約をとることをおすすめします。

私も2度ほど利用させていただきました。婚姻費用や慰謝料の相場、離婚調停の流れなど弁護士さんに色々と知恵をいただけたので相談してよかったなと思います。

婚姻費用を取り決める

婚姻費用』とは、「夫婦と未成熟の子」という家族が、その収入や財産、社会的地位に応じて、通常の社会生活を維持するために必要な生活費のことです。 具体的には、居住や生活費、子どもの生活費や学費といった費用のことです。 法律上、婚姻費用については、夫婦がその負担能力(収入の大小等)に応じて、分担する義務を負っています。

収入に応じて適正価格がでるので、一度算定表で確認してみましょう。
婚姻費用 算定表(東京家庭裁判所HPより)

追記※令和元年12月23日に新しくなりました。

二人で話し合いができない場合は、調停をして決めることもできます。

調停での経験談にはこちらの記事に詳しく書いています→【体験談12】別居から半年。円満調停で復縁へ?

浮気の証拠を押さえて別れさせる

慰謝料や財産分与、親権にかかわってくるところなので、できる限り証拠は押さえておくことをおすすめします。

ちなみに離婚しなくても慰謝料は請求できます(ただし相場は変わります)

SNSでのやりとりや二人で撮った写真など、しっかりデータで残してクラウドで保管しておきましょう。日記にして記録しておくのもおすすめです。

ルーズリーフではなく普通のノートで書いてください。ただ、それらも決定的な証拠にはならないので注意が必要です。

決定的な証拠となるのは、男女がホテルに入る直前の写真を撮ることです。

自分で車に搭載できるGPSをレンタルして自力で突き止める猛者もいますが、素人にはまず不可能です。

万が一バレた時のリスクは高い(妻を敵だとみなして心が離れていき、離婚に加速がかかる)ので

できればプロの方々にお願いしたほうがトータルで見た時に安心です。

こちらの記事にちょっとしたテクニックをまとめています→凄腕探偵が使う浮気調査のテクニック




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