メールしても電話しても反応がない時って辛くて仕方がないですよね。
話し合いすらできないから、離婚しようにもできない。
自分はまだやり直したい気持ちはあってもこのまま無視が続くなら、復縁のモチベーションもさがってしまいます。
今回は、膠着状態の時の夫への接し方やマインドの持ち方についてまとめていきます。
音信不通の夫に対してできること。大事なのは気持ちを伝え続けること
膠着状態の時の夫への接し方
1,気にかけていることを態度に表す
定期的に電話やメールを送り、「コミニュケーションをとりたい」という意思を示します。
ブロックされていたって、既読にならなくたってめげずに送り続けましょう。
頻度は3日に1回とか、1週間に1回とかでいいです。
自分の心に余裕がなければ、頻度はもう少しすくなくても大丈夫です。
- 電話なら数コール着信を残しておくだけでOK。
- メールなら、あいさつや最近の近況などたわいない事を短く送る程度でいいです。
出てくれるかな?返信があるかな?と毎回気にしないこと。
期待してしまうと、出てくれなくてがっかりしてしまいネガティブな気持ちになってしまいます。
期待はせず、とにかく私はあなたのことを気にかけていますよというアピールだと思ってください。
ただし、暴言を吐かれる等、相手から強い拒否感を持たれている場合は、例外です。
その場合はしばらく連絡はやめておいたほうがいいです。
今回は「ただただ無視をされている状態」を前提としています。
2,イベントを活用して気持ちを伝える
日々気持ちを伝えても、別居している相手にとっては重たいなと思われるかもしれません。
結婚記念日や相手の誕生日、バレンタインデーなどのイベントはお祝いをして、
積極的に相手に好きな気持ち(感謝の気持ち)を伝えていきましょう。
メールだけでもいいのですが、喜びそうなプレゼントを送ったり手紙を送ったりすると効果的です。
私は、夫の好きなところを100個書いてプレゼントしました。
後から聞くと実は結構嬉しかったらしいです。
膠着状態のとき悩みがちなこと
依存か?愛か?を悩みがち
周りに話すそんな人とは別れろって言われるのに、別れられないのはどうしてなんだろう。
執着や依存なのだろうか?と悩まれる人って多いと思うんです。
関連記事>>>離婚か?修復か?どうしたらいいかわからなくなった時
愛とは?執着とは?依存とは?
これって実は、考えてもあんまり意味がありません。
結婚しているのだから、ある程度依存なんてあって当然なんです。
というか、色んな感情が全部含まれているのが愛なんです。
それに感情は目に見えません。
明確にこれとこれは愛!ここからは依存!
なんて線引などできてきなくて当然なんです。
大事なのは、夫に依存しているかどうかではないのです。
自立とは依存先を増やすこと
「自立とは依存先を増やすこと」という言葉があります。
これは熊谷晋一郎さんという方の言葉です。
脳性まひの障害を持つ小児科医の先生です。
「自立」とは、依存しなくなることだと思われがちです。
でも、そうではありません。「依存先を増やしていくこと」こそが、自立なのです。
これは障害の有無にかかわらず、すべての人に通じる普遍的なことだと、私は思います。
大学生協の保障制度より抜粋
実は膨大なものに依存しているのに、
「私は何にも依存していない」と感じられる状態こそが、“自立”といわれる状態なのだろうと思います。
だから、自立を目指すなら、むしろ依存先を増やさないといけない。
TOKYO人権 第56号(平成24年11月27日発行より抜粋
依存先が一つしかないと、パイプラインが切れてしまうとそこで終了しまいますよね。
夫婦関係も同じです。
現在のあなたは「自分の幸せ」が夫の言動によってすべて決まっていませんか?
「自分の幸せ」が「夫の言動によってすべて決まってしまう」状態、これが依存先がひとつしかない状態です。
夫に依存しているかどうかが問題なのではなく、依存先がひとつしかないことが問題なのです。
「自分の幸せ」が「いくつも自分で作り出せる」状態、これが依存先がたくさんある状態です。
つまり、自分で自分を幸せにする方法をいくつも身につけることがあなたが目指すべきところなのです。

ツイッターでもいいですし、趣味に没頭したりするなどして心の拠り所になるような何かを複数持つことが大切です。
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音信不通の夫に対してできること まとめ
- 気にかけていることを態度に表す
- イベントを活用して気持ちを伝える
- 依存か?愛か?はあまり意味がない問い
- 自立とは依存先を増やすこと=心の拠り所を複数持とう